どうしてこうなってしまったのだろう。
隣に横たわるライトさんに心臓の音が聞こえないように、必死に平静を装う。
彼女が呼吸するたびに、僕の唇にその呼気が当たる。

瞼を開ければ、目の前には奪いたくなるような唇。

視線をずらせば女神を思わせる豊満な谷間。

その位置から逃れる事が出来ない僕。

 

今夜は、眠れそうにない。

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