水の流れる音が、僕の意識を一々刺激する。
目の前のテレビに夢中になろうと努めるが、それは上手くいかない。

 

「先にシャワー浴びてくる」



食事を済ませたライトさんは、僕を放置して一人浴槽へと姿を消した。
残された僕は今、とてもそわそわしている。



inserted by FC2 system